3度目の「この世界の片隅に」を観てきました(≧∇≦)

クリスマスながら観にいってきましたよ
1ヵ月ぶり3度目の「この世界の片隅に」です
クリスマスのポストカードが貰えました

公開から1ヵ月以上経つのにまだお客さんが50~70人ほど入ってました
前回観た後、原作本を読んだり公式ガイドブックアートブックを読んだり
監督のインタビューなどを見て今回の3度目に臨みました。

おさらい
太平洋戦争の戦時中、軍港の呉の北条家へ嫁いだ主人公すずの家族の日常が丁寧に描かれた作品
最初見たときはすずさんの声がのん(能年玲奈)ですずさんがのんにしか見えないと感じてしまったが
2度3度と見たら彼女の良さが凄く感じれた。
他の戦争モノの作品はどうしても別次元の話に感じてしまう所がありますが、この作品はイマ僕たちが生活している時代に地続きで繋がってると感じれる希望ある作品
すずさんのキャラクターが可愛いのよね。のほほんとしてて失敗エピソードも多く、戦争映画なのに観客から笑い声が漏れる場面もしばしばあります。戦時下の悲惨さの中で前向きに生活して行く様はグッときます。人によっては笑ったり泣いたり忙しい作品かもね。最後は温かい気持ちで劇場を後にできるでしょう

上映時間はアニメ作品としてはちょっと長めの126分
尺の関係で原作のエピソードをいくつかカットして、
すずさんと義理の姉の関係をメインに残すように構成し直したそうだ
原作本を読むとリンさん(上のポストカードで右の女の子)とのエピソードを結構抜いてました。このエピソードを入れちゃうとすずさんの人柄の見え方が変わってくるんだよね(大人っぽくなる)
それでも監督のエピソードの取捨選択は良かったと思います。
初見時、リンさんのエピソードに若干違和感がありましたけど…
原作からの改変は少なく時代を補足するような描写が多く追加されていましたが
過去2度見た中で、反芻してもしっくり来なかったセリフがあった
8月15日の玉音放送後の、日の丸国旗を改変して、某国の国旗にされたのを見たあとの、すずさんのセリフが原作本見てやっと理解できた。
ココの改変ポイントだけは意味合いが凄く分かりにくくなっていてちょっと残念
わざと分かりにくくしている気がしてならない。
意味合いを変えてる節もある。そのセリフにするなら、某国の国旗は出しちゃダメだと思う
(原作通りなら意味は理解できる)

公式ガイドブックではカットしたエピソードが30分ほどあるそうだが機会をもらえれば作りたいという監督の意思がありました。興行的にもっとヒットしないとダメそうですが
作って欲しいものです。
当初の企画では劇場版を作ってその素材を流用してTVシリーズ12話にしたかったらしいです。それはそれで見てみたかったです

また観にいきたいです。

この世界の片隅にを観にいってきましたよ。新潟じゃあ公開するとこが少なくて困った困ったしました(笑感想は・・・・あぁぁぁ・・・飛鷹、隼鷹・・...

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